東都電車・東京地区でのワンマン列車導入について

東京都心急行電鉄(東都電車)の東京地区の路線では、今後5年の間で複数の路線で都市型のワンマン運転を開始します。以下、その詳細を記載します
(目的)
・乗務員不足の解消
(導入する路線)
・よこはま南線(2022年から使用開始予定)
・東京ゲートライン(2025年から使用開始予定)
・松谷線(2025年から使用開始予定)
(導入する設備)
・運転席のホームと連動した安全確認モニター
(導入する車両)
・2000系通勤電車
・10000系通勤電車
なお、東京ゲートラインと松谷線で運転している800系電車はこの導入完了後に全車引退となります。また、地上設備の改修はホーム連動モニターの運用に必要なカメラの設置以外は行われません。既存設備を極力利用しつつ、安価でワンマン運転を実現する予定です。
この改正により、一部ではダイヤの修正が発生いたしますが、これにつきましては運用開始の半年前に改めてお知らせいたします。

現在大宮以北の区間で使われているワンマン運転は運賃収受も運転士が行い、編成が短いことから十分に安全が確保できるとし、各種支援装置は運用しないで実施されていますが、この都市型ワンマン運転では支援装置も導入し、長編成の運転で発生する負担を軽減します。